
2016.8.13
土田康彦さん参加「ガラスの橋」日本館金賞受賞 ー No.4006月初め ヴェネツィア建築ビエンナーレ日本館が特別表彰を受賞しました。友人のヴェネツィア在住アーティスト土田康彦さんと 403architecture[dajiba] さんとのコラボ作品『ガラスの橋-en』は、5/28-11/27開催のヴェネツィア建築ビエンナーレ会場で見ることができます。ツッチー=土田康彦さんとは2000年わたしが在籍したCassinaというインテリアの会社のItaly,Japan創業者時代に新規プロジェクトを立ち上げたうちアート部門で個展をしていただき出会いました。誰に対しても同じ、細やかな気配りであることに驚きました。色々な国で多くの賞をとり役がつき有名になっても偉そうにならず驕りない姿勢変わらず、強靭で開放的な土田康彦さんの作品は美しく、見るたび感動的。そして一つ始まるともうここにいない軽やかに走り抜けていく存在感に圧倒されるのです。
「ガラスの橋-en」 作品の前で土田康彦さん ヴェネツィアビエンナーレ会場にて制作過程を見ることができます ↓
大好きなヴェネツィア 旅の思い出 長い歴史の魂が宿る人間的な景色は永遠だと信じる。
(以上 Foto田邊アツシさん 許可を頂き掲載しています)403architecture[dajiba] さんが、ビエンナーレとほぼ同時期に進めていたという「もう一つのアーチ」は、日本で開催の『土木展」で見ることができます。『土木展』期待の数倍以上すばらしい 展示会です。9/25まで @21_21 design sight 東京ミッドタウン ↓
2016.8. 7
ジョアンジルベルト João Gilberto ー No.3998月 気分はブラジル。10数年前 ジョアン・ジルベルトJoão Gilbertoさんが70歳過ぎて来日したコンサートに2回続けて行きました。話もなくただずっと弾き続ける静かなギターの音、囁くようなやさしい歌声。とてもすてきでした。微笑ましく感動的だったのは、1回目は演奏途中で数十分居眠りしてしまったこと。皆ただジョアンが起きるのをじっと待っていた。2回目は開演時間になってもまだ会場に来ないとアナウンスが。かなり時間が経ってから、今ホテルを出ました、とふたたびアナウンスがありかなり待たされたのですが会場皆笑い待ち、やっとジョアンがステージに現れた時は大きな拍手でお出迎え。あたたかい夜でした。音楽はすてきです。生活に欠かせない大切なもの。生きる希望をくれる。奏でるギターの音は輝く星のように囁く歌声は月の光のように、そっと寄り添う。
2016.7.31
カレンダー ー No.398以前からカレンダーも時計も壁に掛けません。でも、大橋歩さんが送ってくださる紙のカレンダーは特別。必ず掛けます。大橋歩さんの撮る写真ことば手書き文字も好きで見る度しあわせな気持ちになります。今年のカレンダーには「古い仲間」とあるかわいらしいぬいぐるみたちが、30年近くも昔前に購入いただいた椅子の上に座っているものが載っていてうれしかったです。長く大切に使ってくださる家具のことは絵や本に時々出てきて、日々の生活の様子はすてきで若い頃からずっと参考にしてきました。桃と無花果の7月ももう終わり。夏休みまでもうすぐ。毎日暑いけれどいい季節です。新しい月にカレンダーをめくることも日常のささやかな喜びです。
2016.7.27
「Call」 ー No.397
『Cal』 mina perhonenの新しいストアが青山スパイラル5Fにオープン。都心にありながらたくさんの光や風を感じられる旅をしているようなすてきな空間です。アパレル食材インテリア、「心地よいもの」が並び、広いテラスとカフェ「家と庭」が併設されています。隣には「櫻井焙茶研究所」も。いつも先に進む皆川明さんmina perhonenらしいストア。混沌とし不安や数字に頭を抱え動けなくなっている人が多い中、軽やかに走り抜けていったような清々しい空気感がここにあり、過去や未来、人の魂や生命感を感じとれるすてきな場所です。「Call takes its name from "Creation All," which Mina Perhonen designer Akira Minagawa explains is derived from the concept of being "all-inclusive."」(引用)続き ↓
いろいろな国の現代のデザインもヴィンテージも並び楽しい。デザイナー皆川明さんとは約15年くらい前に初めてお会いしました。当時はたくさんお話を聞く機会がありました。その情熱を形にできること続けていけることはすばらしいです。どんどん大きくなり遠くなった少し寂しいですが、根っこは変わっていないのがとてもうれしいです。すごい人ほどそういうものと実感します。つかみどころのない独特の世界観は明るいけれど孤独な感じそこが好きです。まだまだ先に走り続けていくのだと思います。楽しみです。全部捨てろという極端な表面的な流行りに振り回されるよりも、自分のものを選びとりものと語り合う豊かな余裕があった方がいい。明日失ってしまうかもしれない。きっとまた捨ててまた何かを持つ、その繰り返し。残されたわずかな時間に十分楽しみたい。明らかに所有が豊かさではないけれど、ものから得る豊かさも確かにある。ものも、地球にある全てと同じように鼓動があり生きているからと思う。ものを介して人と人の何かが重なり合い残っていく永遠に。大切な思いを心の奥に刻む。
2016.7.19
サルビアの花 ー No.396早川義夫さんが歌う「サルビアの花」は子供の頃から大好きな歌。赤いサルビア。見るたびあの独特の歌と声を思い出します。かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう、と書いた早川義夫さんは、なんてセンスのいいかっこいい人だろう。そのだいぶ後、この世で一番キレイなもの、と書いた。わたしはこんな大人が好きだな、とサルビアの花を見るたび思います。