
2016.7.13
梅雨 ー No.395ブルーのグラデーションが美しい紫陽花 ときどき見える月雷雨の後の虹 一瞬で消える光
先週は大きなダブルレインボーが見えました昨年の父の庭からの紫陽花押し花を額装し 美味しい夏野菜をいただき梅雨明けの約束や 夏の旅の準備もそろそろ小さな楽しみがふえる季節紫陽花の押し花を額に入れて楽しみます。お花は生命力をくれます。そして次の季節の夢をみる。
2016.7. 6
Giorgio Morandi ジョルジョ・モランディ ー No.394
Giorgio Morandi ジョルジョ・モランディ が生涯長く居たボローニャの小さなアトリエ。絵の道具やモチーフの器や瓶など並び置かれ雑然と見える余計なものがないこの小さな部屋が好き。モランディの静物が並ぶだけの静かな絵の向こうには色々な何かを感じる。構図きれいな色。不思議に落ち着く。この色はどんな気持ちから生まれたのだろう。よく旅をしていた頃イタリアのどこかで初めて観たモランディの絵は深く印象に残った。
好きな古いイタリア映画「La Dolce Vita/甘い生活」の中で
Marcello Mastroianniマルチェロ・マストロヤンニがモランディを「好きな画家」、
「モランディの絵はリアルだ」と言うような場面も印象的だった。
また、好きな作家 須賀敦子さんの本の装丁に多く使われてきたこと、その写真を撮ったLuigi Ghiri ルイジ・ギッリ。モランディの作品やアトリエなど多く撮った写真家 Luigi Ghiri ルイジ・ギッリ、ルイジ・ギッリから影響を受けた映画監督Wim Wenders ヴィム・ヴェンダース。人は繋がる。
今春久しぶりに日本に多くのモランディの作品をもって展示会を行った「東京ステーションギャラリー」、最初にオープンした1989年、私はインテリアの仕事に関わり設計企画を行ったキュレイターズの方々に親切にしていただいた。ご案内くださったギャラリーは素敵な空間だった。当時はまだ駅の中の美術館は珍しかった。思い出は繋がる。国や時代を超えて色々な人や思いは繋がっている。全て通り過ぎていったもう会えない遠い過去のことばかりだけれど、たくさんの喜びが残る。形ないけれど人生で一番大事にしたい。
モランディの静かな絵の向こうに感じる深い神秘。瓶の色を塗り替えてから描いたりしていたらしい。光や埃までリアルに。モランディは幾つかの大戦や悲惨な時代を生き抜いた。ボローニャの小さなアトリエで日々粛々と描き続けた。「人と関わるから問題を抱えるんだ」と、言ったとか....。確かに人との関わりが様々な問題や争いを引き起こす。諦めや悟りや開き直りや批判的なものだったらモランディに多くの人は魅かれない。混沌の今なぜかとてもモランディの絵が安息となり未来に向かう力の根のようにあてはまる。気持ちに寄り添う。そんな気がする。アトリエのモチーフ。モランディの絵、モランディの写真、すべてが独特な奥行きを感じる本当に不思議な世界観。
2016.6.13
Giorgio Morandi ジョルジョ・モランディの本 ー No.393すてきな画集を買いました。世界中でいろいろ多くのことが大きく変わっていて豊かさの意味や価値がわからなくなります。モランディの絵をみると落ち着きます。静かにただそこにあるもの。奥にある強い何か。救いのような何か。モランディのこと、このあと続きます。
2016.6.10
初夏 ーNo.392春からたくさんの花々が咲き始め5月の緑6月の雨季の景色、散歩が楽しい季節です。仕事の合間の散歩コースの一つ。都心で自然を感じることができます。![]()
初夏の花も美しいです。夏らしい空 変化しやすい空も楽しみます。
2016.5.16
古本を買いました ー No.391最近多く情報を取り過ぎてつかれることが増え自分のペースに戻したい時は紙に触れます。本やスケッチブックなど。買い物途中立ち寄る本屋SHIBUYA PUBLISHING& BOOKSELLERSさんで古本を買いました。その日の気分は10代の頃の気持ちでサガン。
サガンの「愛という名の孤独」。もっとも今らしくない邦題や装丁もいい。4月の終わりとても美しい夕暮れ空だった。それは何をおもう色。