SAKURANOKI は代々木公園 近くのオフィス。
長くインテリアビジネスに関わりみてきた多くの中から、ここでは暮らしに心地よいものや情報などご紹介しています。

2020.9.20

バルテュス BALTHUS のローマの家




よく見る画集の一つがバルテゥス BALTHUS
家の写真を見るのも好きで、
この写真は、娘でジュエリーデザイナーのハルミさんが育ったローマの家。

ヴィラ・メディチのトルコ風の建物は光も美しく、
インテリアもすてき。

またここは昔、安井かずみさんが結婚式を挙げた家。というかお城。

憧れる。

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2020.9.16

運動やサルスベリの花




毎朝起きて軽くストレッチを、
最近は更に、朝食とらずに ゴルフ練習へ。

ジムは歩いて1分だから楽。軽く走って帰宅しブランチ。
家では、フォームローラーで体幹ストレッチ。夜ウォーキング。

良質なプロテインも飲み始め、丸み筋肉を増やし、骨を身体を鍛え直しています。高校の部活以来の筋トレ。

今の季節見かけるピンクの花々がきれいで元気になるので、この8月の終わり、庭にサルスベリを買いました。

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写真は、室内での ゴルフ練習の道具の一部。
パターはタイガーウッズと同じ scotty cameron
値段はかなり 何ケタも違うけれど。

20代前半 三井時代はゴルフ部で、下手でもコンペや合宿、旅先でも良くゴルフをしたが、その後20年以上ブランク。
今春に今では安くなった 各地に行けるゴルフ会員権を購入したが、今はどこにも旅行できないので、日々基礎から粛々と練習中。

昔とは、クラブも形も変わり ふたたび初心。
難しくて楽しい。

戻ってきた趣味の一つ。若くないからできることもある。
友人と再び近くで プレーできる日を 楽しみに日々練習。

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2020.9.15

悲しいこと




この春から時が止まったように感じることもある。実際止まっているのか。うれしいこともある。悲しいこともいくつか。

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志村けんさん。

わたしが20代前半で三井不動産R.にいた頃、三井が手がけた六本木のディスコTURIAに、半分仕事で行ったある夜、


砂の惑星というフロアに座っていたら、向かい側にいた、志村けんさんにナンパされた。
「女の子二人で寂しそうよーこっちへおいで 一緒に飲もうよー」と。

で、見たら、すでに10人くらい女の子に囲まれていて、
志村さんはその辺の女性皆に声をかけていたようだった。


ご一緒しなかったが、志村さんはまさにTVでのバカ殿様のように、明るく楽しそうな笑顔で静かに飲んでいた。
豪快でとてもかっこよかった。優しそうだった。


私は、ドリフ世代。'8時だョ!全員集合' の公開も家族で何度も観に行ったし、ずっと好きだった。

志村さんは遠いスターでも、お笑い大好きの私の人生には大切な一人。

悲しい。
でも、これからも志村さんのお笑いを見て笑いたい。















2020.8.28

今回の村上RADIO




8月15日という日に
特別放送してくれた
村上春樹さんのラジオ番組
村上RADIO
今回も最高だった
後半 SNSに溢れるプロバガンダにふれ
ある昔の独裁者の言葉を引用して
シンプルだけど深い言葉を伝えてくれた
うーん
さすが村上春樹さんはやはりすごい
わたしもプロのジャーナリストでない人たちからやたら流れてくるプロバガンダには昔からうんざり
SNSにはいい情報も出会いも再会もあるから続けているけれど
村上春樹さんはまた
大好きだと
河合隼雄さんの名も挙げた
私も事あるごとに
河合隼雄さんの文を読んできて
好きだから
このタイミングで言ってくれるかと
感激した

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うまく言えないけれど
村上春樹さんは
他者への愛情がある 心がある方だなと
改めて思った
表面的ではない
今回も
村上RADIO
楽しく聴きました

すてきだなと思う人は繋がっていて
今この時に
ラジオから村上春樹さんの声で言葉が聞けることは
心に響く








2020.8.27

Vico Magistretti マジストレッティに初めてお会いした日




続きます。
ヴィコ・マジストレッティと初めてお会いしたのは
1987年12月末
日本のオフィスで
谷本邸の打ち合わせで初顔合わせ。

ただ、もう冬休みだったので私は、
旅で香港に向かう日で
スーツケースをガラガラと持って
マジストレッティに軽くあいさつだけして
これから
まだ あんな大変なことになるとは知らず
呑気に空港に向かった。
   
多くの大物がそうであるように、
マジストレッティは私をバカにして笑ったりしない(その後も一度もなく)
静かに紳士的で
でもたぶん、こんな軽そうな若い子に何が出来るのかと、
驚いていただろう。

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写真の照明器具ATOLLOも
谷本邸の大半の部屋に置いた。すごい数だった。

一見シンプルな白と黒
初めて見た当時この新作の造形と光の美しさに圧倒された。

マジストレッティが良く身につけていた
深みある赤も、特にミラノの街には合っていて強く印象に残っている。
ミラノでお会いしたとき乗っていた自転車も赤だった。
品格と色気のバランス。絶妙。



今年はヴィコ・マジストレッティ生誕100年。
@fondazionemagistretti ヴィコ・マジストレッティ財団



(この谷本邸に関しては、過去何度か書いてきています。良かったら探して見てください。)











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