SAKURANOKI は代々木公園 近くのオフィス。
長くインテリアビジネスに関わりみてきた多くの中から、ここでは暮らしに心地よいものや情報などご紹介しています。

2021.2.26

父の白梅


30,40,..それ以上か、何十年も育ててきたという小さな白梅の鉢。
父からわたしの庭に。
2月初めは、このかわいらしい花を
楽しみました。

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2020.12.29

ブローチと2020年の終わりに



昨年末に、ガラス作家のイイノナホさんの千駄ヶ谷のショップで買った、キラキラきれいなブローチ。
今年は機会ないかなと思っていたが、数日前に友人が家に会いに来てくれて、部屋着だったけれど着けました。うれしい日でした。
秋に受けた小さな事故から骨折した手首は、(骨密度は100%超えているのに!)ほぼ治った。意外に楽しかった毎朝の通院。こんな時期でもここでは人が出入りし楽しい会話が聞こえてくるからだろう。
そしてふとした偶然が重なり、仕事の依頼も舞い込む。縁の不思議。まさに怪我の功名。
25日には、90歳の父の体調悪化で大学病院へ、ほぼ脈がなく、医師看護婦さんたちが '走るわよ! ついて来て'と、緊急処置をしてくださった。父は、'もう十分生きたから心臓止まってもいい'とか言いましたが、昨日が本手術、無事成功しました。退院までしばらく面会できませんが、昨日僅かな時間、元気な父と会うことができました。
そしてこの時期 忙しく動き回る病院で働く人たちを連日 目の当たりにし、驚き感動ばかり。尊敬する。
今年は思うように人と会えない上、ドタバタな一年。でも多くの人に助けていただきました。辛い状況にも喜びや幸せ感はあるもの。
感謝し、きらきら光の方向をみて新しい年を迎えたいと思います。

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2020.12.16

トーベヤンソン Tove Jansson




今年の初め1月にNHKで見た番組での トーベヤンソン。
ムーミンで有名な大好きな作家の一人。

30年過ごしたクルーヴハル島の家に、最後に訪れた時の写真が映った。70歳過ぎて海が怖くなったからと、大好きな島を離れたというトーベ、
センスの良い小さな家の窓から、愛したバルト海を見ているのがわかります。

切ないけれど、すてきで印象に残る写真。

苦しみを乗り越え、媚びず、心優しく、
こんな生き方ができたら、どんなにいいだろう。
大切な言葉をたくさん遺してくれた、知的で、今もこれからもずっと魂は生き続ける
すばらしい憧れの人。82881991_2516189298490760_51464763451899904_n.jpg


2020.10.14

筒美京平さん



筒美京平さんとは、87年から約20年インテリアの仕事を多く担当しました。
ただ、本名だったので、その方が、筒美京平さんだと知ったのは、約15年後。驚き感激しました。
センス良くすてきな方でした。

わたしは筒美さんの曲で育った世代。とても悲しいです。

感謝を込めて。
ご冥福をお祈りします。







2020.9.24

バルテュス BALTHUS の娘ハルミさんの部屋と椅子





続きます。
画家 バルテゥス BALTHUS の娘で、ジュエリーデザイナーのハルミさんが、5歳まで暮らしたというローマのヴィラ・メディチ、トルコ風の部屋。

ジュエリーのデザインは、この部屋の 光とタイル、2つの色から着想を得て始まったそう。

コントラストが美しい部屋。好きな写真の一つです。

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この不思議な椅子は、バルテュスの娘ハルミさんのお気に入りの一つ。
お兄さまのパートナーの英国系親族から受け継がれ、パリのアパルトマンに置かれていた、説得して譲ってもらったというもの。

1脚の椅子に纏わる物語もすてき。

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以前何かで見たすてきな記事で見た写真。ずっと印象に残っています。






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