
2021.6.17
向田邦子 没後40年イベント 11月のことになるけれど。青山スパイラルで '向田邦子没後40年特別イベント「いま、風が吹いている」'が開催された。構成も内容も、また暮らした青山という地で、とてもすてきでした。向田邦子さんのことは、子供の頃 TVドラマから知り、その後本を読んだり写真を見たり、文章はもちろん、ファッションや家やインテリア、料理や生活の様子、洗練されセンスよく使いこなすすべてに憧れた。私の中ではずっと生き続けている人。翳りのような魅力にも憧れた。何年も前にここに書いたけれど、向田さんで特に冬に思い出すのは、本「夜中の薔薇」一つのエッセイ「手袋をさがす」の中の、向田邦子さんらしい好きな一節。「22歳の時だったと思いますが、私はひと冬を手袋なしですごしたことがあります。気に入らないものをはめるくらいなら、はめないほうが気持ちがいい、と考えていたようです。」
2021.5.27
ゴルフのこと
先月4月12日のことになるが、早朝から号泣した。うれしくて。
松山英樹さん、マスターズ初優勝!アジア人初
29歳の精神力に感動しました。美しい姿でした。
わたしがゴルフを始めたは20歳の時。若い頃は友人とよくいろいろなところへ練習に、旅先、海外でもゴルフをしたり楽しんだ。
その後仕事中心の生活が約20年、その長いブランクを経て再び数年前からレッスンに。上達するといいのだけど。
ふたたび友人たちと皆でコースに行ける日を願って。
2021.4. 3
春の歌のように
2018年4月に書いたもの父が倒れてから無事退院し落ち着いたころのもの。そして、2021年春、昨年末ふたたび手術し生還した父は、今日も元気に生きている。桜が多い土地で育った私たち家族にとって、一緒に桜を見ることは大切なこと。今年の桜は特別、その花々の力を感じました。
多くの感情を、
多くの美しい思いを感じました。
しあわせなのでしょう。
苦しみや悲しみの中で、実感しました。
美しい歌を聴くように、美しい詩を読むように、
桜の花の顔は微笑みかけて
わたしを励ましてくれました。2018年4月。
2021.4. 3
村上RADIOのライブ配信
2月14日に同時配信された、TokyoFM 村上RADIOで開催されたスペシャルライブがあまりにすばらしく、ここ数日は再びラジオのタイムフリーでも何度も聴いていますが
ジャズなボサノヴァな、とにかくすてきなライブで、
また、大好きな村上春樹さんの実在も確認できうれしかった。大西順子さん山下洋輔さんはじめ すてきなミュージシャン多数、熱い演奏に自然に体が踊り揺れる。美しい音楽はこんなにも心を軽くしてくれるものか。
村上春樹さんは大人気作家だけど、私にとっても大切な一人。若い頃からいつも側にある作家の一人。言葉がきれいで読後は何とも不思議な気持ちに。希望をくれる。今回のライブでは、すてきな村治佳織さんのギター演奏に、村上春樹さんご自身の朗読も見ることができた。若い時に出会いこうして今も、同じ時代に生きていてほんとうにしあわせ。
'ボサノヴァのリズムは心臓の鼓動と同じ'だと
小野リサさんの言葉も印象的だった。
豊かな時間ありがたい配信でした。
MURAKAMI JAM いけないボサノヴァ♪
2021.3. 8
1月はじめのこと
朝の青空、僅かな時間の朝ラン。
都心部でカラスが多い公園だがここでは、
平日の人が少ない時間はマスクを外し、
運動、楽器や歌や読書、自転車や犬の散歩や植物の手入れ、子供たちは元気に走り回って、みな気遣い合いながら自由に過ごしている。
7日には90の父が無事に手術を終え退院した。ペースメーカで若返って生還した父と2週間ぶりに会え、雑煮や鍋を囲み遅い正月をやり直した。
緊急事態宣言ニュースを観ながらも、
家族が笑顔で、年明け最良の日だった。
そして、目の当たりにした病院の緊迫した現場のすべて。この状況下通院が多くなっているが、医療従事者方々にはひたすら感謝ばかり。この古い形式のブログ、この日記をずっと見てくださっている方々がいらっしゃり、感謝の気持ちでいっぱいです。更新が遅れていますが、少しずつ少し前のことからまた更新します。色々ある時代ですが、わたしは2018年頃から実に大変多くの新たな出会いや感動がありました。時々さかのぼり追って書いていきたいと思います。2021年も、もうすぐ桜の開花。これからもよろしくお願いいたします。また、instagramやFacebook, 最近始めた noteも並行しています。note は最近始めたばかりインテリアの仕事の体験話を具体的に書いていきます。note