
2013.3.17
ナホさんのガラスから ー No.271割ってしまった。そしてばらばらになった破片をつないでもらい、また側に置くことができた。ガラス作家イイノナホさんのpondというガラス。光を通してさまざまな表情がみえる。真上から覗くと邪気のない深い白い世界に引き込まれていって嫌なことはすべて忘れてしまう。
2013.3.16
今日の月と桜の木 ー No.270窓から共有部中庭通し見えた今日夕方の月と大きな桜の木のてっぺん。小さな三日月がかわいらしくて。大きな山桜の木が満開になるのは4月中旬頃。生活の合間のゆったりしたこんな時間がとても好き。
左/かわいらしい小さな三日月 右/大きな山桜の木、開花に向けて毎日ふくらむ蕾そしておととい大好きなイタストレーターの大橋歩さんから「Arne(アルネ) 大人のおしゃれ7」が届く。大橋さんが撮る写真や文章もすてきで毎回楽しみな特別な1冊。大橋歩さんが編集のすべてに。デザインされるお洋服や雑貨も数が増えていて魅力的なアイテムばかり。20年くらい前に在籍していた会社で私が大橋さんに買っていただいた椅子をここでもご紹介いただいてる。長く使っていただいて本当にうれしい。
2013.3. 7
もうすぐ日本で会える、美しいひと。Jane Birkin ジェーン・バーキン ー No.268世界一美しいひと。ジェーン。もうすぐまた日本のライブで会える。
ジェーンのデニムとスニーカー数年前に海外オークションで入手。大切に部屋に飾ってる。履きこなしてるけどちゃんとお洗濯されて届いた。いつも側にジェーンがいるみたいでしあわせ。
2013.3. 1
そして1987年 フィリップ・スタルクの MANIN マニン 2 ーNo.267
続きです。
80-90年代は世界中のすてきなデザインが日本もたくさん動いてて実におもしろい時代でした。デザイン、を軽くとる人もいるけれど、その背景にはあたり前だけど経済、いろんな意味を持つ大きな資本や投資が動き、たくさんの大人たちがそれぞれの分野で真剣に生きている。デザインも商売だけど、表現は生き方で、人が生きる長い歴史や文化が影響し合った知的なものと素直にとらえたい。デザインがいい、とうことは、それを感じて気持ちがいいということ。80-90年代にかけて私が在籍したCassinaJapanはストイックに次々と店舗デザインプロデュースもしていた。あまりにおしゃれなレストランMANINは入ると大きな階段があってフロアに降りていく。かっこいい大人たちがいる方へ向かって転びそうでドキドキしたこととても懐かしい。
MANIN
この少し前パリCafe costes が大流行し、その家具もCassinaJapanで扱うことになる。その頃からスタルクは仕事でも個人でも来日が多く、CassinaJapang当時あったショールームでお買い物もしてくださった。
スタルクは実際すごく素敵な人で、人にも多くのしあわせをくれる天才デザイナー。
でも私生活ではこの頃愛妻を亡くしてたとか。
誰にでも苦しみはある。どんなしあわせで何もかも手に入れたように見える人であっても。
私は子供の頃から他人を嫉妬する気持ちが理解できない。世の中特に大人の世界でも実に多いのは現実だけど。それはいちばん意味ないこと。比べるなんてどうでもいいこと。嫉妬という醜い感情は消してしまう。基本は一人。そして他人とは喜びを分かち合うもの。
しあわせにみえる人でものたうち回るような苦しみがあり、誰の人生にもどこかに起る。自分だけがすべてうまくいかないということはなく、それは誰かのせいでなったのではなく自分の意思からはじまっているもの。
わたしは、苦悩を知るときその痛みを知りそしてしあわせを人に与えようと考える人が好き。
デザインだってみれば、心がわかる。瞬時に感じとれる。そしてビジネスという戦場の中でも日常の生活でも、嫉妬は嫉妬としてみにくい形で残り、心あるものはあたたかい体温を保ち永遠に人の心に残っていく。