
2012.4.24
テマ ヒマ展 <東北の食と住> ー 21_21 DESIGN SIGHT にて21_21 DESIGN SIGHT に関わる方々素敵な方々による楽しみなイベントが始まります。今からワクワクします。
21_21 DESIGN SIGHT 企画展 Exhibition2012.4/27 (金) ー 8/26 (日)テマヒマ展 <東北の食と住>
TEMA HIMA : the Art of Living in Tohoku↓ click here
2012.4.23
空のように
同じもの、あるいは同じ人を、ちょっと見方を変えるとまったく違ってみえることがある。
昨日は好きでない、と思ったものが、今日は好きになったり。
かたまってしまわないように毎日そんな風でありたい。感じ方や思い考え方をいつも動かしていたい。
迷いがあると空を見上げてしまう、そこに正解がある気がして。
出会ったタイミングや時期、状況によって、すごく良かったり、すごく悪かったり。昨日まで良かったことが今日悪くなることも。逆もまた真なり、表裏一体。政治、経済、目の前の仕事、ビジネスでは、なかなかそうはいかないけれど。それも楽しい。
ずっと変わらないもの変わらない人や人の心はなく、すべてが変わっていく。それは ほんとう。
変化はあたり前のことなんだけど、そのこと、結構忘れてしまうもの。今感じるこの一瞬を大切にできると、すごくいい。
世の中醜いものばかりだけど、ちょっと見方を変えると、美しいものばかりみえてくる。
意外にたくさんありますよね。
東窓からみえる夜明けの空。電線まで美しくみえる。
きれいごとに陶酔してるのでなく、やはり自然から教えてもらうこと多いのだろうと思う。
身近な景色から、遠い旅先から、旅の記憶から、原風景も含めて。
世界中が相変わらず多くの困難を抱えるように、私たちにも、311で深く尊い過去も音も、すべての景色が変わってしまった現実もあるから。でもまだ多くを持っているし、助け合える。
たとえば 満月より美しくみえる三日月とか。夜と昼が重なる僅かな時間。
空を見上げると、一瞬一瞬で変わることが何より美しいと思える。儚い一瞬。
2012.4.21
今年の我が家の花見といっても共有庭ですが、窓からみえるので、ウチの桜と大事に想っています。山桜は今が満開のピーク。昨日今日、友人、苦楽を共にしてきた昔からの仲間が来てくれて、いただいたおいしいケーキを食べながら、桜の絵が美しいボトルのおいしいシャンパンを飲みながら長いおしゃべり。今年も我が家の花見の宴、終りました。好きな人たちが元気であること、一緒に過ごすこんな時間が今は何よりしあわせです。古い山桜だから、寿命がいつまでかわからない。来年また咲いたら今年来れなかった方々も一緒に見ましょう。
2012.4.16
皆川明さんのテキスタイルと線
皆川明さんと初めてお会いしたのはだいぶ前。今では'ご友人'と言ってくださることはとても嬉しい。以前もここでふれたけれど最初に穏やかに熱く語ってくださったのは、テキスタイルのことばかりでした。その拘りと情熱に、深く感動しました。以後何かとお会いする機会をいただき、好奇心強く、妥協しないモノ作りのお話しは毎回とても楽しい。皆川明さんは、家具やインテリアのデザインやプロデュースも多くされている。お洋服のデザインのイメージはナチュラル系でかわいらしいが、実際手に取ると驚く。流行で溢れているものとは素材や作りがまったく違う。ディテールの仕上げに美しさ、もの作りへの情熱と妥協しない信念があり、他を引き離す強い力、独創性に溢れている。
家具デザインも多くあるが、2006年には有名なイタリアのデザイナー、ピエロ・リッソーニ Piero Lissoni のデザインの家具に、デンマークのモダンファニチャーブランドのFritzHansen フリッツ・ハンセン社のコラボレーションとして、皆川さんがテキスタイルを多く生み出すヨーロッパのKvadrat クヴァドラ社のテキスタイルを提供している。'意外性' は私が最も強く感じる皆川明さんの魅力一つ。計算されたものでなく自然に出てきたものだから、なおさら凄い。感じるまま形に出来る。そんな大きな才能をもちながら、しかしすごく普通。皆川さんは不思議なくらい自然で普通...?ラグジュアリーブランド、またはファーストファション、低価格な家具インテリア、など、流行っているものすべてと対極、まったく別次元な位置にいては、次に走り抜けていく。皆川さんの、身の丈にあった姿勢を軸に、果敢にチャレンジしていく意外性。強い信念で、こうも大きなビジネスへ成長していく様をみているのは実に気持ちいい。
どうしてこんな線が描けるのだろうか? 描き続けられるのだろうか? 万年筆で描いた絵を忠実にプリント。伝わってくる何か。どんな相手どんな場所でも、自分の考えで、自分の言葉で話せる人がいい。賢いなと思う方々に共通するのは正直さ。他人との比較でなく自分と向き合い前を向いてる人。そんなお一人、皆川明さんの線、は計算では描けない線。とにかく惹きつける、おもしろい。今時代、どうやって何に夢を持って価値を置き進めばいいのだろうかと思うとき、よく皆川明さんを思い出し励まされる。そして、貫くことだ、と信じることができる。皆川さんが創り出す心ある心そのままの線から、世界が生まれ、その作品から、物語を、いろいろな夢をみることができる。スカイツリーの制服も話題の皆川明さん、でもきっと初心忘れず、これからも変わらず、ご自分のペースで心が感じるそのままの線を描き続ていけるのだろう、とても楽しそうに。これからもずっと'フツーでないはずの普通'の方でいてほしい。多くの人たちが求める 'ほんとうの何か' が、ここにあるのかもしれないから。

