SAKURANOKI は代々木公園 近くのオフィス。
長くインテリアビジネスに関わりみてきた多くの中から、ここでは暮らしに心地よいものや情報などご紹介しています。

2011.7.19

建物の造形美 ー in Paris, Rive Gauche
ー No.85

パリのリヴ・ゴ−シュに 昨秋オープンした、store には、以前に数度ご紹介した、アールデ

コ初期のジャン・ミッシェル・フランクの復刻家具、エンゾ・マリ、チッテリオなど新作

家具、芸術的なアートといえる最上質なテキスタイルのラインがメインで置かれている。

建物はアールデコ時代の公共プール。プールのくぼみやタイルなど当時の内装を生かし、

hat=帽子をイメージした大胆な間仕切りを兼ねた造作など見事で調和が美しい。

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ブランド特有の気取った威圧的で押し付けら

れたような感じは拍子抜けするくらいなく、

カジュアルというのでもなく、明るく、楽し

く歩ける雰囲気と、超一流のクリエイター

たちが作る上質な造作や内装、商品構成やゾ

ーニングなど、古いものとコンテンポラリー

なものがバランスよく自然に融合している。

ディテールまでアート、本物と伝統を持つ知

的で優雅な余裕の空間は心地よく、最先端の

新しい かたち にみえるからすごい。

 

2011.7.15

Charlotte Perriand シャルロット・ペリアン −3
'A Life of Creation'
ー No.84

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2011.7.13

Charlotte Perriand シャルロット・ペリアンと
Pernette Perriand-Barsac ペルネット・ペリアン- バルザックと
画家 堂本尚郎さん ー2
ー No.83


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前回からの続きです。

忘れられない1988年。ル・コルビジェ、ピエール・ジャ

ンヌレとも仕事していた世界的な建築家デザイナーのシャ

ルロット・ペリアンが最後来日した年。亡くなる約10年前

ペリアン86歳のき。


展示会に向けて、わたしはペリアンから事前に届いた図面

通り家具を配置し、お花アレンジを担当した。まだ新人で
          
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プレッシャーは大きかった。                     

← 上はペリアン80歳代の頃、
下は1988年の来日イベントの時のショーウィンドウの写真(ル・コルビジェとペリアン)


よく知られるようにペリアンは日本の仕事もしてきて,

日本的なものを多くデザインに取り入れている。

バンブー=竹、もその一つなので、当時ではまだ珍しか

った、大胆に竹を使って生け花ができる男性のお花屋

さんに依頼した。


お花屋さんがアイデアを多くくださって、おかげで当時

は新しかった竹のアレンジで美しい空間ができた。ショ

ールームは、飯倉片町近くAXISビルの中のMario Bellini デザインの迷路のような幻想的な大変

美しい作りだったので、ペリアンの美しい家具は置いてあるだけで充分すばらしかった。

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1988年 'S.ペリアン展' 開催。AXISビルにあったマリオ・ベリーニのデザインの美しいCassinaのショールームにて。
私は家具の設置と花を担当した。20年以上も昔、当時は珍しい花のアレンジだった。当時のカメラで、全体がよくわからなくて残念。各ブースは広々として家具が映えていた。


そして、1988年11月、シャルロット・ペリアンが来場した。

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ああ、ペリアン!会場内で、ちょっと近づきやっと撮らせていただいた写真。



そしてその20年後、会社員最後の大きなイベントも、'シャルロット・ペリアン展'。長女

のペルネットさんと、S.ペリアンに関する書籍を出した映画製作監督のご主人が来日。

ペルネットさんも朗らかでとてもオープンな方で、わたしが1988年の母シャルロット・ペリア

ンの来日イベントの写真を見せるととても喜んでくださり、そのアルバムにメッセージを

書いてくださった。

20年後、伝えることができるなんて、感動的な出来事だった。

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左/2006年来日 シャルロット・ペリアンの長女のペルネット・ペリアン Pernette Perriand Barsac  右/ 1972, Ventaglio table, with an unusual form for versatile use, composed of boards aligned partially in parallel, partially in delta radials.


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左/1989年 シャルロット・ペリアン左とペルネット右 Charlotte and Pernette Perriand in 1989. photo by Jacques Barsac.  右/ 1953, the grate, in strips, of the multifunctional Refolo modular system, to create counters or surfaces for seating cushions.
(INTERINI)

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 左/1988年のペリアン来日展の私が撮った写真アルバムに、20年後に娘ペルネットさんからメッセージをいただく。
右/ペルネットさんご主人がペリアンに関しまとめ書いた書籍。すばらしい内容。ペルネットさんのサイン。




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そして、長く大変お世話になる大好きな世界的な画家の堂本尚郎さん。パリ時

代から数十年シャルロット・ペリアンのご友人で今もペリアン家と仲が良い。

どちらのイベントでも堂本先生に大変お世話になった。


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       多くの堂本先生の作品のごく一部


堂本尚郎さんは画家としてパリに数十年。日本で多くの日本画家が描いてきた、'風神雷神' 

を又はそこで感じた抽象画を若い堂本先生は描き2枚一組の作品うち1枚を帰国する資金に

あてるために、ファンだったパリの倉庫管理の方に買っていただき、最近その方がその絵を

返してくださった。数十年後に、2枚ふたたび並んだ作品、堂本先生から教えていただき

TV放映特番で観ることができた。残念なことにその素敵な抽象画の写真はみつからないが。




前回書いたように、クリエイターでも会社員でもどんな職業でも若くても、わたしが尊敬で

きる方々に共通しているのは、open-mind であること、仕事においては孤独を知り強い意思

をもってプロ意識が高いこと、才能の前にベースに備わってる人間性。そして表現するもの

や作品を通じその人の魂に触れ、多くの苦悩、極限の苦悩や悲しみもあったに違いないが、

人のせいにせず、どんな時も自分の力で突き進んだだろう、強いパッションを感じるのか、

真摯な'モノ'には衰え消えることのない生命がみえる。



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わたしの家の、大好きなシャルロット・ペリアン(&ル・コルビジェ&ピエール・ジャンヌレ)の家具。
LC6ダイニングテーブル、LC2ソファ、LC4シエーズロング、LC1,LC7チェア。
コピーではない本物を独身時代に買い集めとても大事にしている。
とても機能的で100年以上前のデザインと思えない。
美しい上どんな部屋にも他の家具にも合わせやすい本物と実感。



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上右/若い頃のシャルロット・ペリアン(とル・コルビジェ)、上中央/女性らしくキュート、上右/日本の蔵王の山で
下/80代の頃のシャルロット・ペリアン
生涯通じ美しく生き抜いたひと


シャルロット・ペリアンが生きた時代も、今も大変な時代だけれど、デザインの力も大きい。

必要がないとは思わない。形だけでなく価値あるものをたくさん残してくれた。心から感謝。


(2013年に堂本尚郎さんお亡くなりになりました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。)



2011.7.10

Charlotte Perriand シャルロット・ペリアンと
 Pernette Perriand-Barsac ペルネット・ペリアン-バルザックと
画家 堂本尚郎さん
ー No.82


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この informaton+の中の特にインテリアに関する内容は

多くの方にご覧いただいており感謝しています。

家やインテリアの話は気楽に楽しむのが一番ですね。


わたしは会社員としてデザインが活発だった時代に

インテリアの仕事をしてきたおかげで、すばらしいお客様

や偉大な建築家デザイナーと会う機会を多く得ました。

         素敵なシャルロット・ペリアン 
        ↓

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1988年11月に、

亡くなる約10年

前、来日した

86歳のシャルロット・ペリアンのイベントを担当し,

会うことができ、そしてその20年後、退職する最後

の大きなイベントも、'シャルロット・ペリアン展'で、

その際、長女のペルネット・ペリアンさんが来日しそのことをお伝えすることができました。

シャルロット・ペリアン来日の1988 年の写真を見せて、大変喜んでいただきました。同じく素

敵な方でした。偉大な方に共通するのはopen-mindでしょうか。

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会社生活の最初と最後、すばらし

い思い出。

またそこには同じくその20年間

大変お世話になっている、画家の

堂本尚郎さんがいらっしゃって。
 
  ← 左は、シャルロット・ペリアンの若い頃。快活な印象。 右はペリアン家と親しい堂本尚郎先生。 ↑



人の縁はつながっているんだなとしみじみ感動します。


2007年には文化功労賞を受賞の画家・堂本尚郎さんは83歳の今もとてもお元気で毎日絵を描

き続けていらっしゃるそう。

ご友人?というにはわたしには偉大すぎる方ですが、お話がとても楽しいです。

わたしの日本画はとても見ていただくことは嫌ですが、見なくても想像できるそうです。。

そう、思います。

堂本先生が若い時パリに暮らしていた頃から、シャルロット・ペリアンさんの親しいご友人で今

もずっとご家族と親しい、このペリアンの最初と最後のイベントは堂本さんにも大変お世話にな

りました。

シャルロット・ペリアン 1988年 来日の内容から再度、後日へ、続きます。。!

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娘ペルネットさんの協力でご主人映画製作監督のバルザックさんが書いた大切な本と、独身時代から約10年のお付き合い、大好きな 'グランコンフォートLC2ソファ'。 
 右の写真は本から、シャルロット・ペリアンの若い頃の素敵な写真の1枚




2011.7. 9

オリーブの実  ー No.81


もう梅雨明けらしい。

今日も暑く湿度が高かったけど青い空はきれいだった。

オリーブの木が大きいのが2本、小さいのが3鉢ある。大きい方は独身の時から約10年一緒。

オリーブは人を元気にするハーブと言われていて、本当にそう思う。

今年も春に花が咲き、最近は実がたくさん増えていて毎日小さな実、命が育っている。

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テラスのオリーブにたくさん実ができてて毎日大きくなるのが毎回嬉しい。肥料は必要だけど。
右の写真、きれいに撮れていないけど、たくさん実が写っていて、今日は空と雲がきれいだった。


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リビングに、外よりもとても大きな木があります(!)

この家を買ったとき一生育てるつもりで遠い島から持っ

て来ていただいた。最初はオレンジの実がついてた。

何とかこの家の環境に馴染みましたが、初夏のこの暑さ

には毎年参っている様子で心配な時期。







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