
2023.6. 1
坂本龍一さんありがとう 最後のアルバム 12
美しい音
毎晩寝る前に聴いている 12
2枚目は30年くらい前の雑誌の切り抜き
好きな写真でとってあった
既にニューヨーク暮らしだったが
これは六本木の青山ブックセンター
まだWAVEもあった頃
当時私は仕事場が六本木だったので資料探しによく通ったが
いつか坂本龍一さんを見かけることができるのではと期待していた 叶わなかったけど
全曲は知らないが家には何枚もCDがある 仕事でもよく使った 当たり前に生きている人だと思っていた
ずっとかっこよかったけれど
この 12 を聴いていると
きれいな最期だなと
同時にこれからも
この日記が続いていくような感覚になる
不思議
2023.5.20
大江健三郎さんの言葉
この春、大江健三郎さんが亡くなった。
多くは読んでいないが好きな作家。
大江健三郎さんの言葉に はっとさせられたことが何度かあり
メモしたりしていた。
印象に残っている一つに
小澤征良さん(小澤征爾さんのお嬢さんで作家)との対談の中の言葉があり
征良さんの本そのページには紙を挟んだまま
折に触れ開いてきた。
「'ある方向性'を持つこと」
そして
「繰り返し考えるということ」
「注意深くあるということ」
と
対談は繋がっていく。
とくに最も多忙だった30代に仕事の重責や裏切りに苦しんだ時期も励まされた言葉をくださったお一人。踏ん張ってなんとか乗り越えた。
言葉の力は大きい。
写真の本棚は 大江健三郎さんのご自宅のもの。
2023.5. 7
庭の桜と家族の桜の会
そして庭の老桜。
毎年開花が早くなっていますが今年も3月末から無事に咲きました。両親 姉や姪 家族で毎年恒例の集まりではランチは近くの寿司屋
久遠さんから バラちらしをテイクアウト
久遠kuon さんは政治家や林真理子さんなど大物常連で有名だと最近知りましたが
特別高くなく とにかく美味しい
皆 花より寿司たくさん食べて笑い合い
しあわせな時間でした 尊いひととき。
更新遅いですがこちらもよろしくお願いします
2023.5. 7
今年の桜
4月のこと父からもらった小さな鉢の桜も開花3年目
かわいらしい
5月で父は93歳
先月 腰を痛めしばらく寝たきりになったが今では外出できるまでに
強い生命力
2023.1.30
新たな一年と沢木耕太郎さんのラジオ
1月も終わり早い。少しずつ春に向かうこの時季は寒くても明るい気持ちになります。年1回の沢木耕太郎さんのラジオ MIDNAIGT EXPRESS はクリスマスイヴ0時から3時間、26年欠かさず聴いてきた。旅の話と音楽が心地よい時間。
沢木さんのとくに最後の言葉から、次の年の大切な指標がみえてくる。今年も変わらず。
12月のこの番組内でふれた沢木さんの新書「天路の旅人」は、戦中に密偵から旅を続けた人の実話。
' 希有な旅人 純度の高い旅 ' と沢木さんは語った。
純度、なかなか感じなくなった言葉。今まだ途中だが、読み進めるのが楽しみ。きっといつものようにこの旅にぐいぐい引き込まれていくだろう。そして大切なことが見えてくるはず。
今ここにあるすべてに感謝し今年も新たな出会い再会を楽しみにしています。皆さま健やかでありますように。そして
2023年がどうか平和でありますように。