SAKURANOKI は代々木公園 近くのオフィス。
長くインテリアビジネスに関わりみてきた多くの中から、ここでは暮らしに心地よいものや情報などご紹介しています。

2018.8.29

21_21 design sight   ー No.503



毎回新しい驚きを感じることができ感謝しています。

日本でも質の高いアートが多い時代、でも、質を追求して実験的にも見える、人と熱を感じる新鮮な展示会は少ない。

21_21 design sight では、
開催中の企画展は「SUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展」10/14まで。

何もかも新しい映像、音、
とてもすてき、刺激的、感動的、楽しいです。

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http://www.2121designsight.jp/program/audio_architecture/



2018.8.28

さくらももこ さん     ー No.502



長くたくさん ありがとうございました

多くの漫画やエッセイ
そこには普通の大切なことがたくさん詰まっていて
いつもじんわりとあたたかい気持ちになりました

自分の暮らしにいつも隣にいるように寄り添ってくれた
心に強く残るお一人 
ももこさんと同世代で ももこさんの作品にリアルタイムで触れてこれてしあわせです。

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2018.8.14

月と金星  ー no.501



月と金星の接近 少し離れてきてしまったけれど並んでいました

8月23日には月と火星が大接近し並んで見えるそうです
自然はすてきです

きっと心も美しいと想像します

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2018.8. 5

フジコ・ヘミングさん「夏休みの絵日記」 ー No.500



フジコ・ヘミングさんの最新書「夏休み絵日記」

1946年14歳のフジコさんが東京から疎開先の岡山の家で描いた絵日記 「幸せが何かも知らず、憧れ、ときめき、夢見た、14歳のあの夏が( 前書き)」

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フジコさんが弾くピアノと同じくらいフジコさんが描く絵も大好き 1つ安かった作品も昔買った

永遠に少女のようなフジコさんの絵日記いろいろな思いで開いています

「魂のことば」この古本もフジコさんの絵の装丁も中の言葉がきれい

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センスよいお部屋や暮らし 正直で邪気がない心に憧れる。


2018.8. 5

茨木のり子 サイン入り古本を買う ー No.499



今年はさらに特別な猛暑だから読書をしたいと思っているが意外に外出が多くゆっくりできない 買った本が読まないまま積まれていく

紙の本が今も好きで部屋にあると気持ちが癒される

もうこれは去年のこと
近所の好きな古本屋さんで見つけた
茨木のり子のサイン入り 
原稿が鉛筆で書いていたということなので、ファンにはとっては余計にうれしい

開いた最初のページの詩 「おんなのことば」
ここにあるすべての詩が今の時代に合います

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若い頃はもう何十年夢をみて 人の幸せ役に立てると信じて 仕事として 組織や仲間のためにと平等にと心から願い
各々の利益とともに今ではよく聞く'いい暮らし方'の提案をインテリアの仕事に集中していたが
バブル期から離れないお金や商材として動くこと変われない群がる人たちへの正直絶望感と
たしかに続く災害などから インテリアということよりもはるかに日常を生きることを考える時間が増えた。

インテリアという日本では相変わらず未熟なビジネスももっと創業した人の魂を嘘なく受け継いでいかなければ終わるだろう。

もう手遅れかもしれないけれど。


おしゃれとかイケてるという少し手前に洗練がある、というような加減、独特の感覚を若い頃わたしはCassina Italy,Japan創業者から教えていただくことができた。真の豊かさの追求は少し外れた道にある。

そう、茨木のり子さんは家の建築からインテリアまでかなり拘って抜群にセンスよく暮らしていた。

発する言葉には、嘘であれ本当であれ、その人が表れ出るものだと思う。だから優れた言葉をいつも探しています。




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